泡だらけになってしまう! 07
2025.10.16
泡だらけになってしまう! 07
前回に続き。
大まかな原因は温度、振動、汚れ、ガス圧。この四つです。
他にはビール自体が異常発酵しちゃってるとかフローコントロール絞り過ぎてるとか細かいのもあるけれど、大まかには上の四つ。
対応策
・パイプタワー内部の温度
前回とほぼ同じですが、タワーの中身をギリギリまで冷やしてない施工は全国的にも割と多いです。というか多分殆どの現場のタワーは冷やされてないと思って下さい。当然ロスもたくさん出ます。
アメリカ製のパイプタワーなんかは、ビール用チューブと銅管を巻き付けたものが送られてきて、この銅管には冷水もしくはグリコールを使って循環しろよ!との指示があるんです。
でも、グリコール循環の機械ってデカいし高い。日本の小さなお店ではそんなもの置ける場所も無い。なので昔は皆工夫して金魚用の循環ポンプなんかを仕込んで冷水を回してたのですが、熱交換で温まった水を再度しっかり冷やすのが全然追いつけてなくて結局水が汚れて腐ってポンプが壊れる。というトラブル続出。
ウチでは数年前から冷水循環はやめました。
代わりに再度基本に戻って冷風による循環を極めてやろうと色々実験しました。最初の頃は100mm角のファンで色々試してましたが、今現在は遂に写真の160mm角サイズのファンで風を循環させる事にしました。
アホみたいな風量なので、パイプタワーの中もバッチバチに冷えてます。コレをシステムの中に組み込むようになってから、目に見えてタワー型のシステムでもロスが減ったと思います。
明らかにオーバースペックだろ!ってくらいなデカいファンですが、クオリティを保つ事を考えたらこのくらいの風量は必要になってくるのです。
詳しい組み込み方なんかは説明のしようが難しいので、また酒飲んでる時にでも聞いて下さいませ。熱く語りますんで。