泡だらけになってしまう! 05
2025.10.16
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泡だらけになってしまう! 05
前回に続き。
大まかな原因は温度、振動、汚れ、ガス圧。この四つです。
他にはビール自体が異常発酵しちゃってるとかフローコントロール絞り過ぎてるとか細かいのもあるけれど、大まかには上の四つ。
対応策
・汚れによる泡立ち
写真はデュベル公式からの引用。ベルギービールのデュベルって知ってます?美味しいですよね〜。美味しいのと同時に、このビールの専用グラスの謎、知ってますか?
いつまでもいつまでも泡が立ち上ってくるのです。その秘密は写真の中央にあるグラスの底に「D」と付けられたマークに。
このマークに液体が触れているところから細かい泡が次々と上がってくる事でいつまでも長く泡を保ってビールの酸化を防ぐ作用があるそうな。
この話を逆説的に考えてみましょう。ラインに、フォーセットに、そしてグラスに、汚れや傷や突起などがあると、そこに触れるだけで余計な泡が出来てしまうということになります。
つまり洗浄を怠ったライン、内部が汚れたグラスなどでは綺麗なビールなど注げる訳がないのだよ皆さん!洗浄はしなさい!大事な事なのでもう一回言いますよ、洗浄はしっかりしなさい!
あと、珍しい例ではゴリゴリのスムージーな果物の粒が残るようなビールを注いだ際にその残留物がフォーセットの最後のところに引っ掛かり、延々と泡しか出なくなるトラブルが起こった現場がありました。
最近のビールはかなりヘイジーでドロドロしたものも多いので、いきなり泡しか出なくなったらどこかで詰まってる事を想定してフォーセットなどを外して水洗いすると改善するかも知れません。